独学じゃ得られないパントマイム教室に通う2つのメリット

パントマイム教室に通うメリット

こんにちは、パントマイムで生活してます。しもとりです。

この記事は

「パントマイムってちょっとおもしろそうだから一回習ってみたいんだけど」
と二の足を踏んでる方や
「パントマイムって独学で十分っしょ?教室行くメリットがわからん」
って方に向けて教室に通うと、こういうメリットが起こるよという記事です。

パントマイム教室に行くメリット

パントマイム教室に行くからこそ、得られるものとはいったいなんでしょうか。

結論から申し上げますと、それは「フィードバックと競争心」です。

パントマイム教室に行くと客観的なアドバイスがもらえる

相当自分の身体に対して鋭くて尖った感覚をお持ちでないダンサー等でない限り、自分の身体というのは自分で動かしているにも関わらず無意識なクセが必ずあるものです。自分の動いている映像を見返すと「あれ?こんな動きしてたっけ?」という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

ぼくは高校時代バレーボール部だったんですが、「飛ぶ瞬間の動きが変」と言われ続け、自分では全くわからず途方にくれていました。ある時に自分の映像を見返すとそこには自分のイメージと全くかけ離れたフォームで飛ぶ自分の姿があり、とても衝撃を受けたのを覚えています。

パントマイムというのは日常で使う動きを日常で使わない筋肉と意識で再構築するものなので、いくらYou tubeでかじった知識を真似ようとしても限界はあります。

また、パントマイムとなるとトタンに身体がパントマイムモードというか「そっちの動きのクセ」を全開にする人もいますけど、クセの強いパントマイムは「見えない壁を表現してるんだね。うんうんわかったよ。変な動き」という感想を量産するだけなので、独学で習ってきた方も一度は自分のパントマイムをプロに批評してもらうということをすすめます。

パントマイム教室に行くと競争心とモチベーションが得られる

パントマイムの壁というテクニックに論点をしぼれば、パントマイムの壁は「できた」「できてない」という評価基準が人によってバラバラです。ジャグリングのようにキャッチできたから成功キャッチできなかったから失敗。という誰でもわかる基準がパントマイムにはないのです。そして、基準がないにも関わらずパントマイムの壁がうまいか下手かという優劣は明確に存在するのです。

パントマイム教室に通うと自分の知らなかった壁の表現方法やパントマイムの壁がうまい仲間で出会える可能性があります。自分と同じようなことを考えている仲間に会える場がパントマイム教室だったりするんです。ぼくは山本光洋氏のところに通っているのですが、通いはじめの頃に光洋さんのところに通ってた清水良憲先輩の壁に度肝を抜かれました。

「うっ、壁うめぇぇ。。」

うまい壁っていうは、例えばふつうの壁は触った手の半径30cmくらいに壁を想像することができますが、この人がやると本当に触った1面に壁が存在するんじゃないかって疑いたくなるんです。ぼくはしばらくこの人が目標でありライバルでした。

こういった同じような立場の似た表現を好む仲間と切磋琢磨できるところもパントマイム教室に通うメリットです。


まとめると、

  • 自分が動いた動作は実際に他人からどう見えているのか。振り返りのための客観的なアドバイスをもらえる
  • 自分と同じ境遇の仲間の存在によって孤独にならずモチベーションにつながる

パントマイムの教室に通うメリットはここにあります。

ぜひみなさんも一度はパントマイム教室に体験してみましょう。

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