別に僕、 アップルパイ 好きじゃなかったんすよ。
チーズケーキとか酸味のある系が少し苦手で、好みはミルクレープとかショートケーキとかのザ甘い系。
でも、グラニースミス というアップルパイ専門店でテイクアウトしたのが、あまりにうますぎてたちまちアップルパイ が好きになりました。
通りすがりにいい香りにつられて
その日は世田谷公園という近所のプールに行ってて2時間入れ替え制を機に帰るタイミングでした。
突発的な雨が降ったりする日で、はやく帰らなければずぶ濡れになるかもしれない。と1秒でも家に帰りたい気持ちで自転車こいでた時のこと。
雨のせいかいろんなにおいがします。 おなかも空いていたタイミングもあってたまたま生地を焼くいい匂いにつつまれました。とってもおいしそうなアップルパイが想像できたので、10m〜20mくらい通り過ぎてから思わず引き返して「このおいしそうなお店何よ?」と店の前まで戻るとオシャレなアップルパイ屋さんでした。
入りやすそうな雰囲気のケーキ屋さんのような感じ
イートインスペースはなく、ショーケースの中にあるさまざまなアップルパイが僕を誘惑してきます。
豊富なアップルパイ
アップルパイだけで10種類くらいあるので、とにかく迷います。
こういう時何かしら店員さんのプレッシャーを勝手に感じてしまうことも多いのですが、ここはいくら迷ってそれぞれのアップルパイを間近で眺めていても居づらさは全く感じなかったです。
きっとショーウィンドウの高さが高いので、アップルパイを選んでいる時の店員さんの存在感が薄くなるように計算されているのでしょう。(たぶん)
思ったより高くないお値段設定
中心価格帯は420円。学生の頃はスイーツにお金をかけるなんて信じらんないと避けていた僕も今ではスタバでベンティサイズを買うのになんの抵抗もなくなるくらいの経済感覚になりました。一番好きなプリンに対してだったら600円くらいまで余裕で衝動買いできます。 うん。衝動買いできる値段はスイーツだったら600円までかな。
ので、アップルパイが別に好きじゃない身としても別に抵抗のある価格ではなかったです。 というか「思ったより安くね?」というのがホンネ笑”
買う。
さて、いくら悩んでも仕方がないので、とりあえずベーシックなアップルパイを選んでお会計。
店員さんからは
「おいしいアップルパイを是非ご堪能ください」
というオーラが溢れていた。
惚れてまうやろ。
包装してくれる紙袋もいちいちオシャレ。
絶品なアップルパイ Granny smith
パク。
ん?うまっ!
と思わず瞳孔が開くくらいとにかくおいしかった。
食べ終わったあと、グラニースミスという店名が頭に焼き付き、絶対リピートしたいと思った。
そして、とにかく人に伝えたくなった。
これはとにかく人生で一度は経験してほしい味だ。
別にアップルパイ好きじゃねぇし、という方にだろうと妥協なくオススメできる。
りんごジュースよりオレンジジュース派の方にも迷わずオススメできる。
差し入れやギフト、ちょっとしたプレゼントなんかにも全力でおすすめする。